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出羽海部屋の木曽合宿 相撲のぼりで歓迎ムード

 大相撲・西小結の御嶽海関が所属する出羽海部屋が初めて行う「木曽合宿」の開催を告げるのぼり旗「相撲のぼり」が14日、木曽町新開の国道19号沿いに立ち並んだ。「虹の七色」を基調にした色鮮やかな23本が並ぶと、ドライバーが車を止めて、風になびくのぼりに見入っていた。

 合宿会場となる町民相撲場周辺に掲げられたのぼりは、本場所で掲げられる旗と同じ縦5・4㍍、横90㌢ほどで、岐阜市の老舗染め物店が手掛けた。独特の書体で「御嶽海関江」「出羽海部屋さん江」と染め抜かれ、協賛企業名も入った。
 合宿の実行委員会から依頼を受けた木曽シルバー人材センターの会員が、13日から2日かけて設置した。相撲場周辺には、のぼりを固定する既設の台がないため、杭を地中に打ち込んで支柱とすることから始まった作業は大変だった。会員の奥谷孝道さん(70)=木曽町新開=は「会場がにぎやかになった。合宿が地域の活性化につながってほしい」と願っていた。
 合宿は20日に始まり、22日の稽古(午前8時~午後1時)は一般に公開される。飾り終わった旗は、合宿終了後、協賛企業に返される。