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少年硬式野球・波田リトル 38年目初の全日本選手権

 松本市の少年硬式野球チーム・波田リトルリーグ(忠地人世張監督)は、7月19日に上田市で開幕する「第53回全日本リトルリーグ野球選手権大会」に信越連盟代表として出場する。世界大会にもつながる国内最高峰の大会で、5月の信越連盟大会で初優勝し、創設38年目にして初の出場権を獲得した。全国に向けて練習に励む選手たちは、まずは「初戦突破」の目標達成に闘志を燃やす。

 波田リーグは4~5月に行われた中南信予選を1位で突破し、15チームがトーナメントで争う信越連盟大会に進出した。シードで2回戦から登場すると、初戦の松本南戦を12-2の5回コールドで快勝、続く準決勝は13-6で長野南に勝利し、2枠ある全国大会の出場権を獲得した。決勝は上田と対戦し、11-9の接戦を制して初優勝の悲願を果たした。
 中学1年生~小学5年生の14人で構成するチームには体格が大きな選手はいないが、昨秋から徹底的に磨いてきた堅守と、打線のつながりが勝ち上がりの原動力となった。忠地監督は「精神的にも強いチーム。大会を通じて本塁打は1本もなかったが、守ってつなぐ野球を徹底できた」と評価する。
 昨年11月に、24年ぶりに出場した別の全国大会を経験した主力が6人残るなどチームの経験値は高い。忠地監督は「昨年の経験が大きい。どんな相手にも崩れなくなった」と言い、昨年果たせなかった全国での勝利に照準を合わせる。1番打者としてチームを引っ張る保高周大主将(12)=梓川中1年=は「全国で勝ちたい。つなぐ攻撃で点を取り、エラーの少ない守備や大きな声で投手を盛り上げていきたい」と力を込めた。

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