地域の話題

長谷川幸洋さんが国内外の情勢解説 タイムス広告会講演会

講演に聞き入る来場者
 中信地方の有力企業でつくるタイムス広告会(井上保会長)は12日、松本市本庄1のホテルブエナビスタで特別講演会を開いた。ジャーナリストの長谷川幸洋さんが「政治・経済~これからの日本を展望する」と題して日本を取り巻く国際情勢や国内の動向について語り、約450人が耳を傾けた。
 長谷川さんは日本の現状を、周辺国の脅威に自国だけでは対処できず、日米同盟でけん制している状態だとし、外交の基本姿勢を「敵を増やすことは得策ではないため、けんかはできない」と解説した。米中関係については貿易摩擦どころでなく、アメリカが自由と民主主義をかけた戦いだといい、対立は長期化すると予想した。  国内の問題では、消費増税が予定通り進むと見立てる一方で、月末の米中会談の結果、株に大きな影響が出る場合には「増税しない可能性も少しは残っている」との見方を示した。見送る公算が高まったとされる衆参同日選も、今後予定されている党首討論で「売り言葉に買い言葉」となればまだ可能性があるとし「今週末がヤマ場。誰が総理に会いに行くのか、特に公明党の山口代表が鍵を握っている」と述べた。