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筑北・修那羅山安宮神社 県内初のオートバイ神社に

石碑の前で手を合わせるライダーたち

 筑北村坂井の修那羅山安宮神社がこのほど、ツーリングを楽しむオートバイライダーの立ち寄りスポットとなる「オートバイ神社」に認定された。県内では初めて、全国では4番目の認定だ。8日に現地で鎮座祭が行われ、ライダーや地元関係者ら約10人が交通安全と地域活性化につながることを願った。

 「オートバイ神社」は一般社団法人・日本二輪車文化協会が認定している制度で、6年ほど前にオートバイ文化の普及と、ライダーが訪れることによる地域活性化を願って始まった。島根県、広島県、香川県の神社に続いて4番目の登録となった。
 800体余りの石神仏群で有名な境内の最も奥に石碑を設けた。鎮座祭では、オートバイの絵と「雨風に 打たれど止まぬ バイク旅」と書かれた石碑を除幕して魂入れの儀式もした。協会の吉田純一代表理事は「県内外のライダーが立ち寄り、宿泊や買い物を通じた地域活性化にもなればいい」と願っていた。
 認定は、ライダーが多く宿泊する古民家ゲストハウス「角屋」を営む櫻井惠子さん=東条=が協会関係者と縁があったことがきっかけとなった。櫻井さんは「今は通過するライダーが多いが、認定をきっかけにますますライダーが訪れる村になれば」と話していた。
 安宮神社は認定を受けて、オートバイ神社にちなんだお守りの授与を始めた。赤地にオートバイのししゅうが施されている。交通安全のご利益があるといい、一つ1100円で配布する。宮坂宗則宮司は「地域のランドマークとしてたくさんの方に参拝してもらい、いろいろな可能性につながってほしい」と話していた。