政治・経済

塩尻市内の住宅新築数が1.3倍に 県内19市の中で伸び率3番目

30年度に市土地開発公社が販売し、新しい住宅が建設された広丘原新田の分譲地
 平成30年度に塩尻市内で着工した新設住宅は580戸で、前年度の約1・3倍だったことが、県の統計(速報値)でわかった。県内19市中、戸数は4番目に多く、伸び率は3番目の高さとなっており、人口の維持につながると期待される。
 持ち家が240戸、貸家が261戸、分譲住宅が79戸で、特に分譲住宅は前年度の3倍に増えた。市建築住宅課によると、市内では29年度に1000平方メートル以上の宅地開発で、広丘地区で33区画、塩尻町で12区画、大門地区で8区画の許可申請があり、これらでも住宅の新築があった。  構造別では木造が351戸で前年度の1・4倍だった。市は30年度に県産木材を使った住宅の新築に最大150万円を補助する事業を始め、新築18戸で利用があった。こうした取り組みも一定の効果を上げている。  30年度の県内19市の新設住宅着工戸数は、長野市が2482戸(前年度比4・3%増)で最も多く、松本市1815戸(同1・6%増)、上田市1014戸(同11・2%増)、佐久市711戸(同4・8%減)、塩尻市580戸(同34・3%増)の順になっている。伸び率では駒ケ根市(280戸、同66・7%増)と茅野市(389戸、同43・0%増)が塩尻市より高かった。