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OMFチケット求め行列 松本市総合体育館あす発売

チケット販売の列に並ぶ人たち(6日午前7時すぎ、松本市総合体育館付近)

 8月17日~9月7日に松本市で開かれる国際音楽祭セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)のチケット発売を8日に控え、窓口販売の会場となる市総合体育館前には6日、チケットを求める人たちの列ができ始めた。早朝から100人以上が並び、常連の人たちは同好の仲間と再会を喜びつつ2日後の発売日を心待ちにしていた。

 例年、常連の「世話人」たちのとりまとめで、1日に数回、列の順番を確認する点呼確認が行われている。初日も午前7時に最初の点呼があって114人に整理券が配られ、午後6時半の2回目の点呼では127人となった。常連の人たち同士が1年ぶりに再会する機会でもあり、楽しみにしている公演の話に花を咲かせていた。
 色とりどりのテントを張って発売を待つ光景は「テント村」とも呼ばれ、風物詩でもあったが、近年は高齢化や点呼制度により常駐の必要性が薄れたこともあって、今年はわずか1張りのみだった。会社の同僚16人で列に並び、テントを張った会社員・宮本充さん(57)=松本市里山辺=は「社内には昔ながらのテントで待つのが好きな人もいて毎年張っている。みんなでOMFを楽しみ盛り上げたい」と話していた。
 世話人代表の澤田仁宏さん(84)=同市丸の内=は「ここに集まる仲間はみんな音楽好きばかり。大勢のファンが並ぶことが公演に関わる人たちの励みにもなれば」と願っていた。