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塩尻で観光バス事故 乗用車と衝突7人重軽傷

 6日午前10時15分ころ、塩尻市の市道大門七番町交差点で、安曇野市三郷小倉の運転手・古屋基幸さん(40)の大型観光バスと、塩尻市広丘高出、無職・上條美恵子さん(35)の乗用車が出合い頭に衝突した。上條さんが骨盤骨折などの重傷、同乗の乳幼児2人も顔などに軽いけがをした。バスの乗員乗客48人のうち、乗客の60代の女性4人が腰や膝などを打ち、救急車で松本市内の病院に運ばれた。塩尻署が事故原因を調べている。

 現場は市役所とJR塩尻駅の間の信号機のある交差点で、観光バスが乗用車の右側面に衝突し、乗用車は弾みで半回転して数メートル先の歩道に乗り上げて、歩道脇に止めてあった乗用車にもぶつかった。事故に遭った乗用車のすぐ後ろを運転して110番通報した女性(30)は「幼稚園がすぐ近くにあり、もし園児が散歩をしていたらと思うと」と表情をこわばらせた。
 観光バスは大町市内の貸切バス業者が運行し、電車で訪れた愛知県内のツアー客45人を塩尻駅前で乗せ、群馬県の草津温泉や栃木県の日光東照宮などを巡る2泊3日のツアーに出発したばかりだった。前寄りの席の窓側に座っていた男性は「左から乗用車が来たと思ったら、ドーンという感じがあった」と話した。ツアー客は同社が用意した別のバスに乗り換えてツアーを続けた。

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