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松川で地ビール味わおう 8月に「山麓ビアガーデン」

会場の安曇野ちひろ公園で、来場や出店を呼び掛ける協力隊

 松川村の地域おこし協力隊6人が、若者の間で人気を集めているクラフトビール(地ビール)を味わうイベント「山麓ビアガーデンin松川村」を企画し、8月11日午後3~8時に安曇野ちひろ公園で開く。村主催のビアガーデンは初めてで、インターネットで巧みに情報を発信する若者たちにのどかな田園風景の中でゆったりと過ごしてもらい、体感した村の魅力を広く発信してもらう狙いだ。出店者も募集する。

 企画した1人で、協力隊1年目の浅田茉美さん(29)は「村の若い人たちから『村は遊ぶ場所が少ないので松本に遊びに行く』とよく聞く。北アルプス山麓の豊かな自然など村にある資源を生かし、若者が集える場を作りたかった」と話す。
 村内では、地元産米の美山錦を使った日本酒を味わう「米蔵日本酒祭り」が毎秋に開かれ、チケットがすぐに売り切れるほどの人気だが、参加者は50代以上が多く、若者は少ない。
 協力隊1年目の久保洋介さん(38)は「若者に支持されるクラフトビールでの集客を考えた」と話す。近年、安曇野市や松本市のブルワリーで地ビールが誕生し、大町市でも醸造所の設立が進んでおり、各地の個性的な「こだわりの味」を打ち出すクラフトビールに目を付けた。
 イベントでは近隣の地ビールを味わえる予定だ。日没後はキャンドルをともして幻想的な雰囲気を演出する。JR信濃松川駅と会場を結ぶ無料シャトルバスも走らせる。
 出店募集は28日まで。対象はクラフトビールや飲食を扱う店で、出店料は売上金額の5%とする。問い合わせは村総務課(電話0261・62・3111)へ。

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