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健康づくり楽しく学ぶ タイムス元気塾に120人

 市民タイムス主催の「第9回健康万歳!タイムス元気塾」が5日、松本市巾上のホテルモンターニュ松本で開かれた。5部構成で、専門家らが寒天をテーマに、食材として利用した料理や健康づくりの知識、実践例を紹介し、約120人の参加者が楽しみながら学んだ。

 楽語家の和泉家志ん治さんが総合司会を務めた。第1、2部では、伊那食品工業研究開発部の唐澤幸司さんが食物繊維を豊富に含んだ寒天の性質や体への効能について説明し、相澤病院管理栄養士の高林祐美子さんが寒天の特長を生かしたレシピを紹介した。
 第3部ではヤマハポピュラーミュージックスクールの布野栄次さんを講師に「健康と歌」と題し、舌や唇を動かして滑舌を良くする運動や音楽に合わせて手拍子や声を発する軽い運動に親しんだ。昼食では栄養士らが考案した寒天を利用した特別弁当が振る舞われた。
 食後は、相澤病院の慢性疾患看護専門看護師・植木博子さんが、血圧の管理や高血圧対策について解説した。日々の減塩や禁煙、家庭での有酸素運動など健康的な生活が血圧の安定に効果があるとし「『高齢者だから...』と諦めず、普段の食事や睡眠を見直して自分の体に合った生活を心掛けてほしい」と話した。
 締めくくりは、4組が出演した「一芸名人大行進出前寄席」のステージで、漫談やコント、玉すだれといった演芸が披露され、会場は笑いに包まれた。
 相澤病院の特別協力、ミュージックプラザオグチ、ホテルモンターニュ松本、かんぽ生命保険松本支店、タイヨーフィットネス事業部、伊那食品工業の協賛、アルプス運輸建設ウオーター事業部の協力で行われた。