政治・経済

松本波田道路 本年度に着工 島立―波田間5.3キロ

 国が整備を進めている中部縦貫道(松本市―福井市)のうち、松本市島立―波田間5・3キロの「松本波田道路」の工事が、本年度中にも着手される見通しとなった。平成8年度の事業化後に事業が滞っていたが、再開される。

 松本波田道路については、国が用地測量を済ませた波田、新村両地区で用地買収に向けた本格的な交渉に入り、道路設計をして工事に着手する方針だ。今後、和田や島立地区など他の沿線地域でも用地測量を進めていくとしている。本年度の事業費は10億円が予算化されている。計画では4車線だが、暫定2車線で進める。事業完了年度は未定だ。
 松本市内で4日に開かれた中部縦貫自動車道(松本~中ノ湯間道路)建設・国道158号整備促進期成同盟会総会で、国土交通省長野国道事務所(長野市)が明らかにした。
 総会では、同市安曇・奈川地区の国道158号に延長2・2キロのバイパスを建設する奈川渡改良事業で、2号トンネルの掘削が5月末までに、全長約1・5キロのうち97%の1490メートルまで進んだことも報告された。バイパスではトンネル2本の掘削が計画され、1本目の2号は平成28年12月に始まった。
 同盟会は松本地域の8市村で構成する。奈川渡改良の早期工事完成や松本波田道路の着実な事業促進を求める要望書が関係機関などに提出された。

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