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江戸の松本城下 模型に 歴史資料の提供呼び掛け

 松本市教育委員会は、令和5年秋の開館を目指す新たな基幹博物館に、江戸時代の松本城城下町を再現したジオラマ(模型)を製作・設置する。当時の街並みを来館者に分かりやすく伝えることが目的で、ジオラマ製作のため、市民が所有する歴史資料などの提供を呼び掛けている。

 江戸時代の城下町を約300分の1で再現した8・5×5・5メートルのジオラマを製作し、常設展示する。現在の市立博物館には、明治44(1911)年に作られた約250分の1のジオラマが常設展示されているが、新たに作るジオラマはより広範囲の街並みを再現する内容となる。
 現在の城下町にある建物は、多くが明治時代の大火の後に建てられており、江戸時代にどのような建物があったのかに関しては資料が乏しい。市教委は江戸時代の建物の建築図面や、明治初期の写真、絵図などを募集している。
 市立博物館の担当者は「新博物館の目玉となるジオラマを、市民の皆さんと一緒に作りたい」と話している。問い合わせは市立博物館(電話0263・32・0133)へ。