地域の話題

生坂で認知症カフェ始動 地域で支える体制づくり強化

和気あいあいとお茶の時間を楽しむ参加者たち

 生坂村は本年度、村内全10区を巡回して実施している事業「健康応援隊」に、地域で認知症の人を支える環境づくりのための「認知症カフェ」の機能を持たせた。年齢を問わず参加できる応援隊の活動後にお茶の時間を設け、お互いに見守り合える場所にしていきたい考えだ。

 健康応援隊は年2回、各区で地域の見守り、つながりづくり、介護予防などを兼ねて行っている事業だ。社会福祉士や保健師といった専門職といくさか大好き隊員が公民館や集会所に出向いて、健康相談などに乗っている。高齢者が多いが、子育て世代など幅広い年代が参加できる。
 村が南北に長いことから、北端の古坂区や南端の小立野区などの住民も気軽に参加しやすい形にするため、各地区を巡回する応援隊の活動を充実させた。村健康福祉課の藤岡好美保健師は「地域の活動に出てくるだけでも認知症予防になる」と話す。
 このほど上生坂区の住民5人が高齢者生活福祉センターに集い、筋力維持や脳トレーニングに役立つ体操をした後、お茶を楽しんだ。茶菓子を味わいながら自分や知人の近況報告をしたり、健康づくりについて話したりした。藤岡保健師は「皆さんが出てこられる範囲で認知症予防も合わせて地域で見守りができる生坂らしい体制を強化できたら」と話している。

連載・特集

もっと見る