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パラスポーツで共生社会育もう 県が事業の愛称、ロゴ発表

 県は、障害の有無にかかわらず誰もが一緒に取り組める「パラスポーツ」の普及を通じた共生社会をつくるプロジェクトを進める事業の愛称とロゴマークを制作し、2日に発表した。愛称は「パラウェーブNAGANO」で、キックオフイベントとして松本市総合体育館で開いた、各種競技が体験できる「パラスポーツフェスタin松本」の開会式で披露された。

 愛称には平成10年に長野パラリンピック冬季競技大会の開催地から、新たなパラスポーツ普及の波を起こそうとの願いが込められた。ロゴは愛称の頭文字を取った「PWN」を点字を模して表現し、色は長野県の美しい水と緑を象徴する青と緑のグラデーションになる。京都市のIT企業が図案化した。
 昨年6月に日本財団パラリンピックサポートセンター(東京都)と結んだ協定に基づくプロジェクトで、来年の東京パラリンピックと令和9年に県内で開催予定の全国障害者スポーツ大会に向け、県民の機運醸成を図る狙いだ。
 開会式で阿部守一知事は「人と人とがつながるきっかけとして、大勢にパラスポーツを知ってほしい」と述べた。フェスでは「ボッチャ」など8競技の体験ができ、知事とアスリートとの対談もあった。
 今後、県内各市町村での競技の体験機会の提供や、教育プログラムの普及、障害者スポーツ指導員やサポーターの人材育成事業も行われる。