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桜と緑の児童絵画 入賞100人表彰

 松本市内の小学生から桜をテーマに募集した「第33回桜と緑の児童絵画コンクール」(松本観光桜まつり委員会主催、市民タイムス主管)の表彰式が2日、深志2の井上で開かれた。24校から寄せられた2980点

 委員会を構成する松本商工会議所の伊藤淑郎専務理事らが金賞、銀賞、銅賞の児童一人一人に表彰状を手渡した。多くの人が見守る中、児童たちははにかみながらも笑顔で受け取っていた。
 金賞には18作品が選ばれた。源池小学校6年の平野椛都さん(11)は学校にある桜の古木を描いた。年月を重ねて育った幹の複雑な表情を色の層で描き、はらはらと散る桜の花の様子も詩情豊かに表現した。平野さんは「金賞は取れると思っていなかったのでうれしい。幹を工夫して描けた」と喜んでいた。
 審査員を務めた信州美術会所属の洋画家・林政人さん(71)=小屋北2=は「花はいつか散るから美しい。その一瞬の姿を描けたのは素晴らしいことで、その感激を忘れずにこれからも描き続けてほしい」と話していた。