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東京五輪の聖火つなごう 来年4月松本、安曇野、南木曽に

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(本部・東京都中央区)は1日、県内で来年4月2日と同3日に行う東京五輪の聖火リレーについて、ルート概要を発表した。4月2日は東北信地域を中心に7市町村を、同3日は中南信地域の7市町を走る。松本・木曽地域では4月3日に、松本、安曇野、南木曽の3市町でランナーが聖火をつなぐ。

 初日(4月2日)は北佐久郡軽井沢町をスタートし、上田市や北安曇郡白馬村などを通って長野市までつなぐ。2日目(同3日)は飯田市から南木曽町に入り、伊那市と諏訪市を経て大町市、安曇野市、松本市を走る。その日の締めくくりに聖火をランタンに納めるセレモニー「セレブレーション」は、初日は長野市で、2日目は松本市で行われ、松本市は松本城西側の市営開智大型臨時駐車場が会場となる。
 県などは昨年8月に県実行委員会を設置し、県内全市町村に希望調査を実施した。40市町村が希望したが、時間的な制約もある中で希望通りにはいかず、「世界に誇る豊かな自然、歴史・文化をPRできる地域」などの視点からルート案をつくり、昨年12月に組織委員会に提出していた。
 ランナーが走る詳細なコースは未定で、今後、県実行委に聖火リレーが行われる市町村も加えてコース案をつくる。県実行委事務局の県教育委員会スポーツ課によると、松本市では松本城周辺、南木曽町では妻籠宿を通るルートになりそうだという。詳細なコースは、年末までに組織委員会が決定する。
 県内では約160人のランナーが聖火をつなぐ。対象市町村内にそれぞれ2キロほどのコースが定められ、各市町村で約10人が走る。市町村間の移動は車両を使う。聖火ランナーのうち、県実行委員会への割り当ては4分の1で、その半数は公募する。7月1日から8月31日に募集する方針で申し込み方法などはあらためて発表する。

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