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魚信に集中、渓流釣り堪能 木祖の大会に90人

 「源流の里」をうたう木祖村で水に親しんでもらい、釣りの面白さを体験してもらう催し「やぶはら高原渓流釣り大会」(実行委員会主催)の第1部が1日、木曽川支流の笹川で始まった。前日にイワナ200キロ、タナビラ(アマゴ)100キロが放流され、県内外の愛好者約90人が、水流にひそむ魚との駆け引きを楽しんだ。2日も行われる。

 笹川に架かる花の木橋の上流には、愛好者がずらりと両岸に並んだ。親に餌を針に付けてもらいながら真剣に糸を垂らす小学生や、大物を狙ってポイントを見定め、粘り強く当たりを待つベテラン愛好者の姿があった。
 大会はかつて釣った魚の大きさを競っていた。減少傾向にある釣り人口を増やそうと、平成29年からは「2日間、釣りまくる」趣向に改めた。毎年参加している愛知県一宮市の会社経営・東村勝男さん(68)は、午前7時の開始から2時間でバケツ一杯分を釣り上げた。「今日は最高。『釣果を持って帰る』と従業員たちと交わした約束が果たせます」と笑顔だった。
 マラソン大会と日曜画家展とともに、実行委主催の三大イベントの一つで、今年は村開村130周年記念事業の一環として開かれた。第2部となる「小学生対象釣り体験」は8日、こだまの森キャンプ場内にある渓流釣り場で開かれる。

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