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大切な時計家族の思い出 松本で企画展35点集まる

 松本市時計博物館は6月16日まで、企画展「わが家のお宝時計展Ⅴ」を開いている。6月10日の「時の記念日」に合わせ、各家庭で大切にされてきた時計を思い出のエピソードとともに展示している。

 8年ぶりに「お宝時計」を募り、市内を中心に35点が寄せられた。明治初期から大切に受け継がれてきた掛け時計や、父の収集したコレクション、母の形見の腕時計、多くの人の郷愁を誘うはと時計など家族の物語を感じさせる品が並ぶ。ばねでつられた人形が上下に動いていたり、テーブルの天板が文字盤となって時刻を示したりと、一風変わった時計も目を引く。
 学芸員の原澤知也さんは「それぞれの家庭で大切にされてきたもの。エピソードとともに身近に感じ、時計の魅力を一層知ってもらえれば」と話している。
 併せて明治初期からの時代ごとの特徴を表す時計や楽しい仕掛け時計と、昨年度寄贈を受けた大型の置き時計なども展示している。6月8日と9日の午前11時20分と午後2時20分からは「古時計説明会」が開かれる。
 月曜日休館(10日は臨時開館)。問い合わせは時計博物館(電話0263・36・0969)へ。

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