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塩尻・えんてらす 6月30日の開館記念行事決まる

 塩尻市の小口利幸市長は30日、市役所で開かれた定例記者会見で北部交流センター・えんてらすの開館記念行事や事業計画を発表した。6月30日のオープニングセレモニーでは、田川高校吹奏楽部によるコンサートやシンポジウムのほか、市民向けの内覧会など多彩な催しが行われる。

 えんてらすは6月17日に広丘支所と北部子育て支援センターが先行して開所した後、7月1日に広丘図書館を含めて全館オープンとなる。
 オープニングセレモニーは午前10時に始まり、10時半から、えんてらすを木造建築にした理由や魅力などをテーマにした記念シンポジウムが開かれる。その後は市内3高校の生徒による書道パフォーマンスやダンス、子育て支援センターと広丘図書館がそれぞれ企画した催しがある。昼には広丘商工会との地域連携企画でそばの振る舞いも行われる。
 事業計画では▽こどもを「核」に集まり、つながり、育てることにより新たな価値を生み出す▽「学び」から「ひとづくり」「つながりづくり」を進め「地域づくり」へとつなげる―を基本目標に掲げた。地域との連携や住民参画による運営などを重点項目とし、「えんてらすコレクション」と題した年間企画で信州しおじり本の寺子屋の講演会、市民が講師となる講座などを開く。
 えんてらすは木造2階建て、延べ約2000平方メートルで、子育て支援センターのプレイルームの壁柱には塩尻産カラマツ材の直交集成材(CLT)を使用している。小口市長は「ぜいたくなくらい木材を使った、人に優しいぬくもりのある施設になっている。オープニングには多くの市民が参加してもらいたい」と述べた。