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手作り灯籠88個薄川花火大会に 松本大生児童と協力

 松本の夏の夜空を彩る「すすき川花火大会」の企画運営に関わる松本大学の学生たちが、8月10日の開催当日に松本市の薄川沿いの会場周辺を照らす手作り灯籠の製作を進めている。「夜中も安心して歩けるように」と大会実行委員会に提案し、今年初めてペットボトル製の灯籠88個を置くことになった。大学近くの新村児童センターに通う芝沢小学校の児童も協力し、灯籠の明かりに映し出される絵を描き始めた。

 手作り灯籠の設置は、学生41人が参加する「すすき川花火大会プロジェクト」内の企画チームが立案した。1・5~2リットルのペットボトルを利用し、当日は半分ほど浸した水に発光体のサイリウムを入れてともす。絵はB4サイズのコピー用紙に描き、ラミネート加工をして外側に貼る。
 絵は、児童センターに通う54人が29日から「夏らしさ」をテーマに手掛け、跳びはねるイルカや赤い実が詰まったスイカ、青々とした空に大きな雲などを蛍光ペンを使って想像力いっぱいに描いた。シャボン玉やリンゴ、サクランボなどを画面いっぱいに表現した2年生の大平礼芽さん(8)は「好きなものをたくさん描いた。絵がどんなふうに光るか見に行きたい」と笑顔を見せた。
 6月末まで予備を含めて100個分の絵を描いてもらう。企画チームのリーダー・上條晴子さん(21)=総合経営学部観光ホスピタリティ学科3年=は「花火はもちろん、自分の描いた絵が載った灯籠の明かりを見に家族で足を運んでほしい」と話していた。