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村井の新駅舎デザイン 松本市が3案示す

 松本市は28日、JR東日本と一体になって進めているJR村井駅(村井町南1)の新駅舎整備について、新しい駅舎のデザイン3案を明らかにした。29日と30日には駅利用者にアンケートを行うなどして案を絞り込み、今後の設計の検討材料にしていく。

 村井町第一公民館で開いた地元説明会でデザイン案を示した。河岸段丘などに着想を得て平屋根を段階的に設ける「雁行」、地元にあった善光寺街道・村井宿の建物を連想させる切妻屋根の「切妻」、地域の魅力を包み込むようなイメージの曲線を取り入れた「曲面」の三つを提案した。
 市は6月中に地元の意見を踏まえてデザインの方向性を集約する。市都市政策課の桐沢明雄課長は「集約結果は今後の重要な判断材料になる」と話している。
 説明会には約100人が参加し、住民組織・村井駅整備推進協議会の飯塚芳夫会長は「皆さんの意見を聞き、誇れる物をつくっていきたい」とあいさつした。
 現駅舎は大正15(1926)年に建てられ、老朽化している。現駅舎を解体して新たに3階構造の新駅舎を建てる予定で、来年度に着工し、令和4年度中の供用開始を目指す。