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3月9日 「松本山賊焼の日」として記念日協会が認定

 鶏肉を揚げた郷土料理・山賊焼きを県内外でPRしている「松本山賊焼応援団」は27日、その語呂あわせから「3月9日」が「松本山賊焼の日」として一般社団法人・日本記念日協会(佐久市)に認定登録されたと発表した。27日付での登録で、協会から記念日登録証が交付された。応援団には100近い店舗が加盟しており、記念日登録を起爆剤に、さらに強力に「松本が誇る郷土グルメ」をPRし、観光誘客につなげようと意気込んでいる。

 応援団の団長を務める志賀丈師さん(52)が経営する市内の飲食店で発表があり、日本記念日協会の加瀬清志代表理事(66)が記念日登録証を志賀団長に手渡した。マスコットキャラクターの「さんぞくん」も訪れ、応援団員らと共に登録を祝った。
 応援団は、これまでも独自に3月9日を「松本山賊焼きの日」と定めてPR活動をしてきたが、あらためて「お墨付き」を得ようと、今年4月に日本記念日協会に申請していた。市内の保育園や、県外のイベント会場でのPR活動の実績が評価され、認定登録されることが決まった。協会によると、現在約2000件の記念日が登録されており、ここ数年は年間200件の登録がある。注目度が高まるなどの効果があるため、申請は増加傾向だという。加瀬代表理事は「『松本』の名を冠した郷土料理として松本山賊焼きの独自性があることが登録の決め手だった」と話した。
 松本山賊焼応援団は飲食店や宿泊施設など約50店が参加して平成24年1月に発足した。現在は市内を中心に97店が加盟している。
 来年の3月9日には新たなPR活動を検討するといい、志賀団長は「記念日の登録は、地元グルメを発信する強力な助けになる」と喜び、応援団事務局・松本商工会議所地域振興部の深澤貴光さん(31)は「山賊焼きは松本の観光資源ともいえる。記念日に登録されたことで、県外者にも発信がしやすくなったと思う」と話していた。