地域の話題

松本32.2度 2日連続真夏日 熱中症の疑いで搬送者も

 松本・木曽地方は26日、高気圧に覆われて晴れ、25日に続き2日連続で最高気温が30度以上の「真夏日」となった。各地で今年の最高気温を更新し、安曇野市穂高では平年より9・1度高い32・9度まで上がり、塩尻市木曽平沢では5月の観測史上最高の32・0度(平年比9・9度高)を観測した。松本市今井、同市奈川、南木曽町でも5月の観測史上最高を記録した。松本市沢村の最高気温は32・2度だった。

 「異常な暑さ。夏を乗り切れるか心配」。信州花フェスタ2019のメイン会場・県松本平広域公園に遊びに来ていた松本市の会社員男性(39)は暑さをしのぐため木陰に入って過ごした。孫を連れて来場した青柳広美さん(66)=松本市今井=は「5月なのに真夏のよう。体を冷やさないと」と話し、テント付きのテラス席で孫にかき氷を食べさせていた。園内に修景されている滝では、ボタンを押すと数分間ミストが発生する演出があって、多くの人が立ち止まってミストを浴び涼を取っていた。
 熱中症の疑いで救急搬送される人もいて、26日に塩尻市などで行われた塩嶺王城パークラインハーフマラソン大会では午後1時すぎ、ランナーの60代女性がゴール後に救護所で脱水症状となり病院に運ばれた。木曽町開田高原では午後2時半ころ登山中だった愛知県の70代男性が脱水症状を訴え、木曽郡内の病院に搬送された。
 27日も晴れて気温が高くなり、松本の最高気温は34度を見込む。

連載・特集

もっと見る