政治・経済

豊科のVAIO ドローンを量産化

バイオが製造する農業用ドローン。関係者が飛行検査を見学した
 パソコンメーカーのVAIO(バイオ、安曇野市豊科)が、ドローンの受託生産を開始した。農業用ドローンの設計開発会社・ナイルワークス(東京都)から量産化を請け負い、24日に新型機の出荷を開始した。バイオにとってドローンの製造は初めてとなる。
 量産化するのは、薬剤散布と農作物の生育診断を同時に行い、ほ場の形を登録すれば自動で飛行する高性能の農業用ドローンだ。12種類のセンサーを搭載して高精度で飛行する。四隅のプロペラはガードで囲い、安全性にも配慮している。  基板の実装、機体の組み立て、検査までの工程をバイオ本社工場で全て行う。今年は100台の生産を計画している。  24日は関係者を招いて出荷式と工場見学、飛行検査の見学が行われた。バイオの吉田秀俊社長は取材に「ドローンは今後大きく成長する分野で、製品が全国に広がるの夢見ている。安曇野で組み立てられたドローンが、安曇野で飛んでいる光景を見たい」と話していた。

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