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OMFオペラ入念に準備 芸術館で仕込み作業

舞台上で葉が舞い落ちる演出を確認した最終日の作業

 松本市で8月17日~9月7日に開催される国際音楽祭セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)で、4年ぶりに上演されるサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)出演のオペラの仕込み作業が、まつもと市民芸術館で行われた。20日から一時的に舞台を組み、23日まで照明や演出を入念に確認した。

 チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」を3公演予定する。総監督の小澤征爾さんが得意とすることなどを理由に選曲されたが、小澤さんの体力や健康状態から指揮はフェス5回目の客演となるファビオ・ルイージさんが務める。
 カナダ出身の演出家ロバート・カーセンさんのプロダクションを用い、高さ15㍍のスクリーンに囲まれた現代的なセットに落ち葉が敷き詰められたり、部屋を表す家具が置かれたりする。仕込みは公演前の日程が確保できずに事前に行い、スタッフ約50人が場面ごとに色を変える照明の調整を中心に取り組んだ。最終日は葉が舞い落ちる冒頭の演出を試し、量や速度を見ながら繰り返していた。
 チケットは6月8日に発売される。

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