地域の話題

眞子さま安曇野視察 きょう松本での全国都市緑化祭に出席へ

国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で、希少種のチョウ・オオルリシジミについて説明を受けられる眞子さま(22日午後2時50分)

 秋篠宮家の長女・眞子さまが22日、2日間の日程で県内に視察に入られた。6月16日まで中信4市で開催中の第36回全国都市緑化信州フェア・信州花フェスタ2019の一環で23日に開催される「全国都市緑化祭」の出席に合わせた地方視察で、初日は安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区と市天蚕センター(穂高有明)を巡り、希少種のチョウの保護活動や、天蚕を使った製品づくりの様子などを見学された。

 あづみの公園では、希少種のチョウ・オオルリシジミが生息する園内の池の前で、保護活動に携わる帝京科学大学の講師・江田慧子さん(34)から説明を受けられた。池のそばに寄ると、オオルリシジミが飛ぶ様子も見ることができ、柔らかな笑顔を見せられた。江田さんによると、眞子さまはチョウの貴重さに関心を寄せ「(チョウに)会えてうれしかったです」と喜ばれていたという。
 天蚕センターでは、美しい緑色の繭をつくる天蚕(ヤママユガ)の特徴、製品化までの製糸・機織り作業を熱心に視察された。実際に天蚕の生糸を触って伸ばしてみるなどし、「美しいですね」と生糸の光沢や上質さに触れ、手作業の繊細さと苦労にも耳を傾けた。
 有明の天蚕は、かつて皇室に献上されていたなどゆかりが深い。皇族がセンターを視察するのは初めてといい、案内役を務めた安曇野市天蚕振興会の田口忠志会長(72)は「有明の天蚕は地域住民が興した産業。継承には課題もあるが、(視察を機に)天蚕に興味を持ってくれる方が増えるといい」と願っていた。
 23日は信州花フェスタのメイン会場・県松本平広域公園で催される全国都市緑化祭に出席され、地元の小学生らと記念植樹を行う。

連載・特集

もっと見る