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塩尻署管内で高齢者の事故が増加傾向

交通安全施策を協議する委員たち
 塩尻警察署管内における今年の人身事故の発生が昨年に比べて大幅に少なく推移する一方、65歳以上の高齢者が関わる事故は増加傾向にあることが22日までに、同署のまとめで分かった。塩尻総合文化センターで同日開かれた市交通安全対策委員会で報告された。
 今年に入って管内で発生した人身事故は21日現在85件で前年同期比22件減となっている。死傷者数の累計も昨年は5月21日現在130人だったのに対し今年は103人と大幅に少ない。塩尻署をはじめとする関係機関がパトロールや啓発を強化しており、市内国道における事故が大幅に減っていることなどが一因とみられる。  一方、65歳以上の高齢者ドライバーが第1当事者となる事故は微増傾向にあり、高齢の負傷者も増えている。4月には都内・東池袋で80代男性の運転する車が暴走して母子が亡くなるなど全国で高齢運転者が関わる事故が後を絶たない中、同委員会では関係団体が連携して、高齢者の交通安全対策に尽力することなどを確認した。  委員会は塩尻署や塩尻交通安全協会のほか市区長会、市校長会、市友愛クラブ連合会などの諸団体で組織し、第10次市交通安全計画の遂行に向けた具体的施策を協議している。

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