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クラウンキャンプ木曽 人気の道化師が絵本に

 クラウン(道化師)を志す人が集まって合宿する「クラウンキャンプ木曽」で毎年講師を務める人気者のクラウン「ロネとジージ」が主役の冒険物語が絵本になった。キャンプでは毎回、ロネとジージをはじめとしたクラウンたちが子供たちと交流を深めるのが恒例だ。「仲良くしてくれるお礼に」と、木曽郡内の保育園などに贈られることになり、21日は、木曽文化公園館長の楯憲吾さんらが5園を訪問して、2人からのプレゼントを届けた。

 木曽町の開田保育園では、贈られた絵本で読み聞かせがあった。昨年同園に来てくれたロネとジージを覚えている園児も多く、絵本に登場する2人を指さして「あの赤いお鼻さんだ」と喜びながら、身を乗り出すようにして聞き入っていた。
 絵本のタイトルは『ロネとジージ おちてきたきらりん』で、クラウン劇団オープン・セサミが昨秋出版した。絵と文章はジージが担当した。「クラウンがもっと身近な存在になれば」と、文化公園も協力して絵本の寄贈を決めた。郡内の小学校や図書館にも順次贈られる。
 9年目となる今年のキャンプは6月27日から7月5日まで開かれる。イベントの集大成「クラウン・ショー」は6月30日に木曽文化公園文化ホールで開かれ、誰でも無料で入場できる。絵本の世界で描ききれなかった物語が展開される予定で、楯さんは「絵本と舞台の両方で夢のある世界観を体験してほしい」と呼び掛けている。

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