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生坂の村民運動会 山雅が盛り上げ

 生坂村の村民運動会が19日、村総合運動場で開かれ、村がホームタウンになっているサッカーJ1松本山雅FCの元選手らが参加した。アンバサダーの鐵戸裕史さんら10人が会場に入り、約300人の村民と楽しい時間を過ごした。交流方法を探る村が参加を打診し、一緒に地域を盛り上げようと考えているクラブが快諾した。

 ホームタウン担当の片山真人さん、喫茶山雅スタッフの阿部琢久哉さんらも会場に入った。クラブが普及を進めている「ウオーキングサッカー」がプログラムに組み込まれ、喫茶山雅の出店が設けられた。公式マスコットのガンズくんも登場した。
 元選手らは村民と言葉を交わしながら、一緒にプログラムに参加して勝利を喜び合ったり、玉入れの籠の支柱を支えるなど裏方に回ったりした。「これは大会新記録です」などとマイクで実況する場面もあった。
 ウオーキングサッカーには大人も子供も参加した。走ることと身体の接触が制限されていて、大人も子供も一緒にサッカーの楽しさを感じていた。生坂中学校1年生の田村祐樹君(12)は「いつもは走ってやっているけれど、歩くとやりづらい。でも、意外と面白かった」とプレーを楽しんだ。
 村は昨年夏にホームタウンになった。鐡戸さんは「地域に元気になってもらえると考えて参加した。こういう機会に、クラブを身近に感じていただければとも思う」と話した。
 村民運動会は55回目で、村が発足して間もない頃から続いており、近年は2年ごとに開いている。村民が一堂に会する催しは貴重で、藤澤泰彦村長は「村民と山雅の皆さんが一緒になって、大いに盛り上げてまいりましょう」と呼び掛けていた。