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常念坊の雪形今年も 安曇野からくっきり

 北アルプス・常念岳(2857メートル)に今年も「常念坊」の雪形が現れている。僧侶を思わせる形が山肌にくっきりと浮かび上がっており、安曇野市の穂高、豊科地域などから見える。

 18日午後1時ころ、山頂を覆っていた雲が流れて僧侶の黒い姿が現れた。常念坊の左側にはかつて農事歴に利用されていたという3本歯の雪形「万能鍬」の刃も見え始めていた。万能鍬はこれから、常念坊と入れ替わるように山肌に現れる。
 南穂高の水田で田植えに励んでいた70代の男性は「雪形が見えると田植えのシーズン。今年も良いコメが取れるといいね」と笑顔を見せていた。