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移転で閉館の塩尻市立図書館広丘分館 さよならイベントに住民が集う

ビーズバッジ作りに夢中になる子供たち
 塩尻市の北部交流センター・えんてらすへの移転のため、閉館する市立図書館広丘分館で18日、「さよならイベント」が開かれた。親子連れをはじめ多くの住民が訪れ、手芸体験やお話し会、飲食物や手芸品などを販売するマルシェといった催しを楽しみながら、慣れ親しんだ分館との別れを惜しんだ。
 子供を対象にしたビーズバッジ作りの講座には多くの参加者が詰めかけた。直径1ミリ程度の小さなビーズを通した安全ピンを連ねて絵柄を表現する技法で、子供たちは小さなビーズを根気よくつなげ、国旗や花、ハートなど好きな絵柄を作り上げた。  屋外では市内外の団体によるマルシェが開かれた。分館や北部子育て支援センターの不要蔵書、利用者から寄付された本などを集めて自由に持ち帰ってもらうリサイクルコーナーも設けられてにぎわった。  広丘小学校3年生・鵜飼こころさん(8)は、ビーズバッジ作りに家族で参加した。保育園に通っていたころから分館に親しんでいたといい「新しい図書館ができるのも楽しみ」と話していた。  分館は19日から閉館し、7月1日に広丘図書館としてリニューアルオープンする。