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安曇野で田植え体験 農業を理解

 安曇野市内の各地で18日、田植え体験のイベントが開かれた。連合長野は豊科南穂高で、JAあづみは堀金烏川で行い、それぞれ親子らが手植えや田植え機の操作を体験し、汗を流した。農作業を通じて、命を育む食の大切さや農業への理解を深めた。

 連合長野は「安曇野国際協力田」と銘打った6㌃の水田で、毎年コメを育てている。飢餓に苦しむ西アフリカのマリ共和国へコメを届ける取り組みで、参加者は食糧不足の改善に役立つことを願って稲の苗を丁寧に手植えした。北安曇郡小谷村から参加した細澤蒼太君(10)は「学校でも田植えをする。ここの稲も大きく育つと良いな」と真剣な表情だった。
 JAあづみは、小学生と保護者を対象に開く農業体験講座「あぐりキッズスクール」の一環で行った。中信地区の児童と家族19組が参加し、児童はJA職員らの指導の下、緊張した面持ちで田植え機を操作した。豊科南小学校6年の竹内梨々花さん(11)は「まっすぐ植えるのが難しかった」と話した。
 両イベントとも参加者が秋に収穫をする。