地域の話題

安曇野さんろーど 浪江町民と26日に音楽交流

 平成23年に起きた福島第1原子力発電所の事故で被災した福島県浪江町の人たちと、民間交流を続けている安曇野市の団体・安曇野さんろーど(高山喬樹代表)は26日、市三郷公民館で恒例のチャリティーコンサートを開く。今年は、浪江町の人が「被災地のことを忘れないでほしい」との願いも込め、ご当地グルメ「なみえ焼きそば」を会場で振る舞う。

 浪江町の人たちは、今も多くが町外で暮らすことを余儀なくされている。このため、さんろーどは保養を兼ねた招待ツアーを毎年企画している。コンサート「つなごう日本 山人・里人の詩」の収益は、ツアーの費用に充て、浪江町の人も旅費を一部負担する。
 コンサートには、民謡歌手の山本扶美枝さん、フォークソンググループ・わさびーずの元メンバー・中村雅彦さん、ケーナ奏者の吉良健一朗さん、浅間温泉火焔太鼓などが出演する。浪江町の舞踊団体・武扇会は「相馬流山踊り」を踊る。さんろーど事務局の塚田良子さん(68)=安曇野市三郷明盛=は「仮設住宅の自治会長を務めた男性には浪江町の現状を語っていただく」と話す。開演は午後2時半。入場料は1500円(中学生以下無料)。なみえ焼きそばは浪江町の人たちが当日、300食を調理し、終了時に無料配布する。
 問い合わせは塚田さん(電話0263・77・8760)へ。