政治・経済

松本市会議長に村上幸雄氏 副議長は阿部功祐氏

 松本市議会は13日、改選に伴う正副議長選挙を行い、新議長に政友会の村上幸雄氏(72)=3期目、副議長に誠の会の阿部功祐氏(46)=4期目=を内定した。市議会選任の監査委員には政友会の中島昌子氏(60)=3期目=を内定した。20日に開かれる第1回臨時会で正式決定し、任期はそれぞれ2年間となる。

 議長選には村上氏、公明党の近藤晴彦氏、共産党の池田国昭氏が立候補し、全議員31人による単記無記名投票で行われた。1回目の投票(有効投票30票、無効投票1票)では村上氏が15票、近藤氏が11票、池田氏が4票で過半数を獲得した候補がおらず、上位2人による決選投票で村上氏が20票、近藤氏が11票を得て村上氏の内定が決まった。村上氏は選挙前の所信表明で「会派や党派を超えて市民の思いや意見を大事にし、松本市議会に話をして良かったと言われるような温かみのある議会にしていきたい」と述べた。
 副議長選には阿部氏のほか共産党の犬飼明美氏が立候補し、議長選同様に単記無記名投票を行った。監査委員の立候補者は中島氏だけだった。
 議長選では、最大会派の開明(8人)が候補を擁立できずに政友会(6人)と連携した。公明党(4人)と誠の会(5人)も協力関係を築いて臨んだ。無所属の4人はそれぞれ自由に投票したとみられる。
 議会運営委員長には、開明の芝山稔氏(59)=5期目=が就任する見通しだ。14日には各委員会や部会の委員構成を内定する。