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御嶽海が黒星スタート 大相撲夏場所

鶴竜(右)に押し出しで敗れた御嶽海(読売)

 大相撲夏場所(両国国技館)初日の12日、上松町出身で西小結の御嶽海(出羽海部屋)は結びの一番で、西横綱・鶴竜(井筒部屋)に押し出しで敗れた。昨年11月の九州場所(7勝8敗)以来、3場所ぶりの黒星スタートとなった。
 横綱の素早い寄りに手も足も出なかった。立ち合い腰高の御嶽海は踏み込めず、相手の強い押しに屈して一気に追い込まれ、そのまま土俵を割った。今年1月の初場所から続いていた鶴竜戦の連勝は2で止まった。2日目の13日は、過去18戦で16勝と合口が良い西前頭3枚目・玉鷲(片男波部屋)と対戦する
 上松町公民館では、テレビ中継放送を大画面で見る本場所初日恒例のパブリックビューイング(PV)が開かれた。御嶽海が敗れると声援は落胆の声に変わったが、すぐに「明日から頑張ればいい」と声が飛んだ。
 PV恒例の木やり歌は「令和の時代も白星重ねて」だった。会場に初めて足を運んだ、上松中学校教諭の金子竜太朗さん(29)は、声をそろえて応援した参加者の熱気に「すごい」と驚きながら「御嶽海は、気持ちを切り替えて頑張ってほしい」と話していた。