教育・子育て

グリンデルワルトの中学生訪問団 清水中で笑顔の交流

 姉妹都市交流事業で8日夕から松本市に滞在しているスイス・グリンデルワルト村の中学生訪問団は9日、清水中学校を訪れて生徒たちと交流した。グラーベン学校に在籍する7~9年生の25人が、日本の3年生111人と松本地域伝統の七夕人形制作に取り組んだ。
 同校体育館で全校生徒からの歓迎を受けた後、訪問団員は3年生の4クラスに分かれて入り、地元の第三地区の住民を講師に紙製の人形作りをした。着物部分の折り紙を折ったり張ったりする作業に、清水中の生徒は「リトライ」「ベリーグッド」と英語で話しかけて交流を図った。4組の林花歩さん(15)は「教えるのが難しかったけれど分かってくれて良かった」とし、カウフマン・ボーデ君(13)は「できて幸せ。楽しかった」と笑顔だった。
 この日は市役所の菅谷昭市長を表敬訪問し、松本城を見学した。訪問団は12日まで市内にホームステイなどで滞在し、10日には最初に姉妹提携した旧安曇村の安曇、大野川両中学校を訪れ、11日には上高地を散策する。17年の合併後の来訪は28年に続き3回目となる。松本の中学生は昨年9月にスイスを訪れた。