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堀金楽しむ会設立へ準備 歴史や文化講座で魅力PR

 安曇野市の堀金地域を中心とした住民有志が、地元の歴史や文化を学ぶ団体「ふるさと堀金を楽しむ会」を設立する準備を進めている。さまざまなテーマの講座を月1回のペースで開き、素朴な疑問にも答えながら堀金の魅力を大勢の人に発信する。5月中旬に活動を始める予定で、会員を募集している。

 講師は当面、豊科郷土博物館の元館長で地元在住の百瀬新治さん(67)が務め、堀金の各区の歴史や風俗、食文化などを語る。戦国時代に堀金一帯を治めた岩原城主の子孫が富山県砺波市に住んでおり、6月に催す見学会で訪ねる計画だ。7月以降は堀金にまつわる素朴な疑問を会員から募り、講座のテーマや講師を決めていく。
 百瀬さんが代表を務める「岩原自然と文化を守り育てる会」の活動がきっかけとなり、岩原のみならず堀金全域の歴史文化を学ぶ会をつくろうという機運が高まった。会員数は既に64人に達している。代表に就任する前堀金公民館長の平倉重則さん(71)は「単なる勉強会ではなく、学んだことをいろいろな人に語り掛けて広めたい。子供たちにも故郷を好きになってほしい」と抱負を語る。
 会の設立総会を14日午後7時から堀金公民館で開き、7時半ころから「乱世を生き延びた堀金の民~百姓にとっての戦国とその生活」と題して初回の講座を行う。以降の講座も堀金公民館が会場となる。会員でなくても約200円の資料代を払えば聴講できる。問い合わせは事務局長の山田清二さん(電話0263・73・4854)へ。