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山雅売上高が過去最高 株主総会開催

 サッカーJ1松本山雅FCの運営会社・松本山雅(神田文之社長)は25日、松本市高宮東のザ・ブライトガーデンで第9回株主総会を開き、昨年2月から今年1月末までの第9期の事業報告などを行った。売上高は前期比12・5%増の約22億3924万円で過去最高となり、純利益は3028万9000円で前運営団体を含めて15期連続で黒字となった。新たな取締役として、山雅の支援持株会の理事長を務める有賀修二氏(60)の選任も承認した。

 営業実績は、スポンサーなどによる広告料、入場料、物販の各収入とも前期より増加しており、その他の収入は選手の他クラブへの移籍もあって、前期の2倍以上となる約3億3000万円だった。
 支出については、チーム人件費が11億2753万4000円(前期比21%増)で過去最高となった。多額の人件費を活用して積極的な選手補強を行ったことから、チームのJ1昇格につながった。育成組織の充実も図った。
 クラブによると今期は25億円程度の予算を組み、チーム人件費については15億円を見込んでいる。神田社長は「J1に上がったことによるビジネスチャンスを大切にして、地域貢献にも努めていきたい」と話していた。