教育・子育て

昔ながらの馬耕 開田小5年生が体験

馬耕体験を通して昔の人の苦労や馬の力強さを体感する児童

 木曽町の開田小学校5年生9人が23日、馬の力を使った昔ながらの「馬耕」を体験した。木曽馬にすきを引かせて行う田起こしで、昭和30~40年代まで行われた農作業という。児童たちは、硬い土を起こす馬の力強さにびっくりしていた。

 木曽馬を飼育する「木曽馬の里」がある開田高原ならではの授業として恒例となっている。18歳の雌馬・空号が引くすきの柄を握り、校庭に隣接する3アールの田んぼを往復した。くわを手に、自分の力でも土を起こしてみた田上陸羽君(10)は「馬の力を借りた方が楽」と話しながら「馬の歩く速度に付いていくのは大変だった」と話していた。千村実久さん(10)は「木曽馬のことをもっと知りたくなった」と目を輝かせ、貴重な体験を喜んでいた。
 郷土の歴史や魅力を学ぶ授業「開田科」の一環で、5年生は毎年稲作に取り組んでいる。5月下旬に田植えを行い、10月に稲刈りを予定している。

連載・特集

もっと見る