政治・経済

松本市議選は女性が過去最多11人当選 トップは29歳・青木崇氏

支持者とがっちりと握手をして喜びを分かち合うトップ当選の青木さん(21日午後11時45分)

 平成最後の統一地方選挙の後半戦となった松本、塩尻、大町の3市議会議員選挙と朝日村長選挙、木祖、大桑の両村議会議員選挙は21日投開票され、新人同士の一騎打ちの争いとなった朝日村長選は小林弘幸氏=西洗馬=が初当選し、合わせて104人が立候補した3市2村の議員選は計85人の当選が決まった。初めて18歳選挙権が適用された今統一地方選では、各候補者が改元後の「令和」の新しい時代を見据えて身近な地域づくりの方策をさまざまに訴えたが、有権者の関心はいまひとつ高まらず、各選挙の投票率は前半戦の県議選と同様に、いずれも前回選を下回った。

 定数31に対して42人が立候補し、混戦模様となった松本市議選は現職22人、新人9人が当選した。うち女性は、平成27年の前回選を3人上回って過去最多となる11人が当選し、躍進した。トップ当選は現職の青木崇氏(29)=松原=だった。
 女性当選者の内訳は現職7人、新人4人で、年代別は40代が2人、50代が3人、60代が5人、70代が1人だった。
 当選者の新人は前回選から2人増えて9人となった。20~40代の若手は1人増の7人となり、新市議は新しい顔ぶれが増える結果となった。
 党派別には、公明と共産が各4人当選し、立憲民主が1人当選して初の議席を獲得した。無所属は22人。新人2人を擁立した日本維新の会は及ばなかった。
 今市議選では保育園に入れない待機児童問題の対応や、活力あるまちづくりの方策などが訴えられた。
 投票率は前回選を3・76ポイント下回る43・73%となり、補選を除いて戦後最低を更新した。

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