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次世代機械で早くも田植え 安曇野の若手生産者団体

手放しでも真っすぐに植えられる田植え機を体感するメンバーら

 県内有数の米どころ安曇野で、早くも田植えが始まった。安曇野市三郷明盛の水田では19日、地元の若手稲作生産者でつくるグループ「安曇野.come(ドットコメ)」が、コシヒカリの苗を植えた。ハンドルから手を放しても、真っすぐに植えられる最新の農機を使って「スマート農業」を披露し、省力化をPRした。

 この日は、国内3メーカーが開発した次世代の田植え機が1台ずつ用意された。残雪の北アルプス・常念岳を背景に、約50アールの水田で作業した。基準線を登録すると、運転に不慣れな人でも簡単に植えられるのが特徴で、グループのメンバーが便利さを体感した。安曇野の農産物応援キャラクター「あづみ~ず」の着ぐるみも乗り込み、手放しでも直進し、正確に植えられることをアピールした。メーカーによっては自動で旋回できる田植え機もあった。
 メンバーの宮澤和芳さん(34)は「真っすぐ進むことは田植え機に任せられるので、労力を軽減できる。人材不足の解消にも役立つのでは」と期待していた。グループには既にこうした田植え機を導入しているメンバーもいる。