政治・経済

塩尻市議選あす投開票 最後の訴えに懸命

 統一地方選挙後半の塩尻市議会議員選挙は21日に投開票を迎える。現職16人と元職3人、新人1人の計20人が18議席を争い激戦を展開している。ただ、大きな争点がなく盛り上がりに欠けており、投票率の低下が懸念されている。選挙戦最終日の20日は各陣営が最後の訴えに全力を尽くす。
 20日は多くの陣営が午後を中心に地元を重点的に回り、最後の地盤固めを図る。選挙カーによる遊説や街頭演説だけでなく、住宅街を歩いて政策を訴える陣営もある。  各陣営は前回選で52・81%だった投票率の行方を読みあぐねている。新住民が多い都市部ほど投票率が低く、ある現職陣営の幹部は「有権者数は多いが、半数がアパート住まいで票が読めない。これ以上投票率が下がってもらっては困る」と警戒する。  今選挙では市の施策で賛否が割れるような争点がなく、各候補者は地元に密着した課題の解決や、少子高齢化など課題への対策を掲げて訴えている。ただ、市民タイムスが期日前投票所で行った出口調査では、投票先を決めた理由に「政策」を挙げた有権者は少なかった。ある現職は「街頭演説をしても政策に関心が寄せられていないと感じる」と話し、最終日の訴えに懸ける。  15日から18日までの4日間に期日前投票をした有権者は3605人で、前回選同期を509人上回っている。しかし最近の選挙では期日前投票も週末は減る傾向があり、市選挙管理委員会は「一概に増えているとは言い切れない」と慎重だ。  13日現在の有権者数は5万5779人(男性2万7731人、女性2万8048人)となっている。

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