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全国学力テスト初の英語実施

テストの開始を待つ生徒たち(清水中)

 小学校6年生と中学校3年生を対象にした文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が18日、一斉に実施された。特別支援学校を含む県内の公立校では、小学校・小学部で365校、中学校・中学部で193校が参加し、それぞれ約1万8000人が臨んだ。

 松本市清水中学校では、3年生107人が国語と数学、初実施の英語の問題に取り組んだ。開始前には教諭の指示に従って解答用紙に整理番号などをマークしたり冊子から切り離したりと準備を進めていた。
 小学生は国語と算数で調査した。小中学校ともこれまで国語と算数・数学は基礎知識と知識の活用を問う2種類の問題があったが、今回は区別なく出題された。学習の意欲や環境などを把握するための質問紙もあった。
 今後3年に1回実施する中学生の英語では、「話すこと」の調査をパソコンを活用した音声録音方式で行い、松本市教育委員会によると市内の学校でトラブルはなかった。
 調査結果は7月下旬に各校と市町村教育委員会に通知される見通しで、学習指導や授業の充実に役立てられる。松本市教委は例年通り「全体的な傾向と考察をホームページなどで公表する」としている。