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松本国際高で女子硬式野球部が始動

 松本国際高校に県内初の女子硬式野球部が発足し、16日に創部式と初練習が行われた。軟式野球やソフトボールの経験がある普通科の1年生5人が創部メンバーで、県内の高校硬式野球部で初となる女性監督が就任する。在校生や来年の新入学生にも入部を呼び掛けて、将来的な全国大会出場を目指す。
 駒村真祐樹さん(15)と小林美玲さん(16)、知久亜唯さん(15)、島田結音さん(15)、前田初依さん(15)が入部した。それぞれ大町市や長野市、飯田市などの中学出身で、県内各地から野球好きが集まった。駒村さんが主将、小林さんが副主将を務める。
 部長には前身の塚原青雲や創造学園時代に硬式野球部の監督や部長を務めた西原庄一さん(52)が、コーチには日本航空高校石川(石川県)の硬式野球部などで指導経験のある中澤嘉克さん(36)が就任した。
 練習は、平日は学校敷地内の人工芝グラウンドで、土日祝日は麻績村の総合運動場で行う。初日は硬球の感触を確かめながら、キャッチボールやノック、トスバッティングなど軽めのメニューをこなした。駒村主将は「高校でも野球ができてうれしい。試合ができるように人数を集めていきたい」と意気込んだ。
 全国高校女子硬式野球連盟には、単独で試合ができる9人の選手がそろい次第加盟する方針で、来年度までの加盟を目指す。永原経明校長(61)は「県内の女子高校野球が発展していく出発点。しっかり育てていきたい」と話していた。

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