政治・経済

松本市議選に42人 31議席めぐり舌戦始まる

出陣式で気勢を上げる支持者ら(14日)

 統一地方選後半戦の松本市議会議員選挙が14日に告示された。定数31に対し、平成27年の前回選と同数の42人が立候補を届け出て、7日間の選挙戦をスタートさせた。各候補者は15日も街頭演説を交えて精力的に遊説し、改元による5月1日からの「令和」の新時代を見据えて、それぞれにまちづくりの政策を訴えた。21日に投開票される。

 立候補者は現職23人、元職2人、新人17人で、男性が30人、女性が12人になる。党派別では、共産党と公明党が各4人、日本維新の会が2人、立憲民主党が1人、市行革110番が1人、幸福実現党が1人で、ほか29人が無所属だ。
 前回選と比べて新人が3人増え、20~40代も4人多い14人となっており、新たな顔ぶれや若手の候補も少なくない。
 各陣営は14日朝に届け出を済ませると、それぞれに選挙事務所などで出陣式を行い、円陣を組んで「頑張ろう」と気勢を上げたり、エイエイオー」と拳を突き上げたりして必勝を期した後、それぞれに候補者が第一声を上げた。15日は選挙カーで遊説し、個人演説会も開くなどして支持を呼び掛けた。
 今市議選では、懸案となっている待機児童問題の解消をはじめ、県営松本空港の利用促進・国際化を通じた地域活性化、高齢者の移動手段となる身近な公共交通機関の充実、産業振興、新庁舎建設などの大型事業を控えての議会のチェック機能強化などが訴えられている。
 各種選挙で下落傾向が続く投票率の行方も注目されている。前回選の投票率は47.49%で、前々回選から2・34ポイント下落した。市議選として初めて18歳選挙権が適用される中、各候補が舌戦を通じてどれだけ有権者の関心を高められるか注目される。