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里山彩る群生のフクジュソウ 大桑・伊奈川左岸の斜面

 大桑村長野大野地区の農業・山本克之さん(78)宅近くの一帯に広がるフクジュソウ群生地で、花が見頃を迎えている。黄色のじゅうたんを敷き詰めたように、鮮やかな花を一面に咲かせ、里山に春の訪れを告げている。見頃は20日ころまで。
 伊奈川左岸の北向きの斜面約1ヘクタールに、群生地がある。もともと桑畑だったが、20年以上前に山本さんが桑の木を伐採し、自生していたフクジュソウの株を増やした。
 今年は例年より遅い3月中旬に咲き始めた。今月10日に8センチの積雪があり一面雪で覆われたが、山本さんは「心配していたが、よく咲いた」と安堵する。一帯では梅やしだれ桜、カタクリなども咲き始めており、間もなく多彩な花の共演を楽しめそうだ。
 群生地は私有地だが、山本さんに声を掛ければ、立ち入って観賞できる。

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