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サム中央スイミングの吉江君全国で入賞

 サム中央スイミングスクール(松本市並柳3)に所属する明善小学校5年生の吉江世梛君(10)が、3月下旬に東京都内で開かれた第41回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技会の2種目で入賞した。ジュニア世代の最高峰の大会で、10歳以下の男子50㍍平泳ぎで4位、男子200㍍個人メドレーで8位に食い込んだ。初の全国の舞台で好結果を残し「全国にはまだ上がいることが分かった。次はメダルを取れるように頑張りたい」と一層の飛躍を誓う。

 50メートル平泳ぎでは予選4位で決勝(上位8人)に進出した。決勝では3位に0秒21差とタッチの差で惜しくも表彰台には届かなかったものの、自己ベストを更新した予選のタイムをさらに0秒33縮め、35秒58の好記録を出した。200メートル個人メドレーはエントリーの段階で持ちタイムが上から28番目だったが、予選は会心のレースで自己ベストを3秒ほど更新する2分32秒24の6位で決勝に進出し、大きく飛躍した。
 得意の平泳ぎはメダル獲得を狙っていただけに、吉江君は「4位になれたのはうれしいけれど、メダルを取りたかった」と悔しさをのぞかせる。予想以上の成績を残した個人メドレーは「決勝に残れると思っていなかったのでうれしい」と喜ぶ。
 週6日の練習で実力を高めており、小林一樹コーチは「スピードは天性のものを持っている」と高く評価する。一方で持久力が課題で、夏のジュニアオリンピック出場に向けて鍛錬を積む覚悟だ。「将来はオリンピックに出たい。もっと練習して速くなる」と闘志を燃やす。

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