政治・経済

県議選塩尻市区 自民・丸山氏が優勢 終盤情勢

 7日投開票の県議会議員選挙に関し、市民タイムスは期日前投票所での出口調査と電話による有権者アンケートに取材を加味し、終盤情勢を探った。2現職と元職の3人が争う塩尻市区(定数2)では、自民党現職の丸山大輔氏(44)が盤石な組織体制を生かし全市に浸透して優勢に進めている。無所属元職の続木幹夫氏(61)と共産党現職の備前光正氏(56)は激しく競り合いながら追っている。無党派層の半数が投票先を決めておらず情勢には流動的な面を残す。

 丸山氏は市内15カ所の後援会支部や、推薦を受ける約220の団体を通じて全市に浸透する。経済の活性化や少子化対策を訴え、自民党や推薦を受ける公明党の両支持層のほか、若者から高齢者まで幅広い世代の支持を固めている。
 政党や団体に所属しない続木氏は無党派層の支持を得ている。昨夏から続ける早朝のつじ立ちを選挙期間中も欠かさず実施するなど地道な活動で知名度を上げており、地盤の洗馬地区のほか広丘地区や吉田地区でも支持を広げている。
 備前氏は県議選を夏の参院選の前哨戦と明確に位置づけ、立憲民主党の応援も得た。安倍政権への批判を展開し、共産支持者に加えて反自民票を取り込んでいる。「平和や命、暮らしを守る政治」を訴え女性有権者からの支持も厚い。