政治・経済

県議選安曇野市区 投票ありません チラシ、看板で周知

 3月29日告示、7日投開票の県議会議員選挙で無投票となった安曇野市区の選挙事務を担う市選挙管理委員会が、「期日前投票はどこでやっているのか」という問い合わせへの対応に追われている。告示前に投票所への入場券が郵送されているため、無投票を知らない人が問い合わせてくるとみられる。今回と同じく無投票だった平成23年の前々回県議選の投票日には、「投票所に行ったのにやっていない」との電話が100件以上も寄せられたこともあり、今回は考えられるだけの手を打とうと周知に努めている。

 無投票が決まった告示日の29日から市ホームページとコミュニティFM、SNS、市メール配信サービスなどで周知しているほか、選挙戦になっていれば期日前投票所が設けられる市役所と各支所の入り口に30日、投票がないことを知らせる看板を立てた。市内に広報車を巡回させ、4月1日には「4月7日の投票はありません」と書いた約2万8000枚のチラシを新聞に折り込んだ。新聞を取っていない人向けに約1万5000枚をポスティングもして、市内全戸に行き渡るようにした。
 当日に投票に来てしまった人のために、市内75カ所に設ける予定だった投票所の入り口にも同様のチラシを張る計画だ。
 市選管の水谷一郎書記長は「どれだけ効果があるか分からないが、できるだけのことはしたい。ただ、たとえ間違いだとしても、投票に行かなければと思ってくれることはありがたい」と話している。
 市選管事務局(市役所3階)には、選挙人名簿登録地以外の市区町村に滞在している人などが投票できる不在者投票所があり、週末の6、7日にも午前8時半~午後8時に職員がいる。問い合わせは市選挙管理委員会(電話0263・71・2031)へ。

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