連載・特集

2019.4.8みすず野

 国、地方自治体の最大の課題の一つは、人口減少対策なのだが、これ総合的に、戦略的に取り組まないと成果をもたらさない。幼児教育の負担軽減等の子育て支援、一度進学等で故郷を離れた若者の受け入れ策、空き家を生かした移住策、産業振興策などなど◆取り組みが早ければ早いほど、効果は上がると言われる。長野県は総合的、戦略的に進めているかどうか。県議選で論議が深まったようには思えず、候補者の訴えも画一的だったのは否めない。人口減少対策に限らず、政治、行政の果たす役割は大きくなっており、当選した新県議の皆さんの責任は重い◆本紙の「これからの議会のあり方は」の質問に対し、それぞれ「議会の見える化」「不断の議会改革」が必要で、「チェック機能の強化」「政策立案・提言の実施」が大事と答えている。こうした公約の実行にまい進してほしい◆松本市東筑摩郡区ほかで、多選を重ねる現職がおられるが、安住してもらっては困る。選挙中に聞かれた声を、県政に反映していただきたい。一方、有権者の関心の低さが県政を自ら遠いものにしているのも確か。見つめる目を持たねばなるまい。

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