教育・子育て

信大生バー松本の夜に 来月3日開店、酒場文化学生に

 信州大学の非公認飲み物研究サークル「びあらぼ」が、松本市南浅間の飲食店「カフェダイニングR's~aru(アル)~」で4月から、学生バー「W―Pani De l'eau」(ダブリュ・パニ―ドロウ)の運営を始める。ワインやビールなど信州産のお酒のおいしさと、バーの街・松本の酒場文化の奥深さを学生に伝えようと企画した。学生が飲食店経営を学ぶ研究・実践の場にすることも目指す。

 お店の監督の下、学生が県産ワインやクラフトビール、地元産リンゴジュースなどを使った独自レシピのカクテルなどを提供する。毎週水曜日午後5~11時に営業し、初日は入学式前日の3日を予定する。未成年の新入生も歓迎しようと、ノンアルコールカクテルの開発も進めている。
 「びあらぼ」は昨年5月、理学部3年の部長・岡田正大さん(21)ら学生4人で発足した。お酒やコーヒーなどを幅広く楽しみ、県内のワイナリー見学、信大生有志が運営する拠点・ロッピキ(北深志3)での試飲会などをしてきた。鳥取大学医学部が運営する「学生バー」に刺激を受けてバー運営を計画し、メンバーの元アルバイト先のaruを経営する古瀬涼平さん(31)の協力を得た。
 店は大学に近く学生が集まりやすい。岡田さんは「松本で暮らす学生に信州のお酒の魅力や文化を知ってほしい。自分たちの学び、お酒や農産物の作り手の応援にもなれば」と意欲を見せる。28歳で店を始めた古瀬さんも「若者の自発的な取り組み。支えたい」と応援する。
 びあらぼは大学近くに自前の店舗を開くことも目指し、地域の空き家情報を募る。問い合わせは岡田さん(電話080・6357・0890)かメール(wpanideleau@gmail.com)へ。